CSR活動について

北海道酪農の新たなビジネスモデル

株式会社KSK北海道の事業は、一般社団法人北海道農業サポート協会とともに別海酪農のブランド化における輸出事業をきっかけとして、紙パック牛乳を台湾に輸出させることから始まりました。台湾への牛乳輸出を実現させるため行ったマーケティング活動の中で、別海酪農に対する価値が台湾で認知されはじめ、それとともに生産者の経営意欲が高まりを見せました。

さて、 北海道農業サポート協会は、北海道農業を未来に持続させるため、また農業を取り巻く環境変化に対応させるため、農業経営の様々な問題解決をサポートすることで、近い将来には北海道農業が夢のある産業として位置づけられることを活動理念として掲げています。

日本国内では、食料自給率や食の安心・安全に対する消費者の期待が高まるなか、農業現場は次なる担い手や後継者不足、および経営難による離農に歯止めが利かない状況にあります。

こうした北海道農業が置かれている現状を乗り越えるため、私たちは北海道農業サポート協会を通じて、このような現状を少しでも打開させる努力を続け、創造性あふれる北海道農業を産業文化として次世代に引き継ぎ、北海道農業の未来に希望の光を灯したいと考えています。